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2009年6月16日 (火)

ネクター

植物の機能は素晴らしい。

どんなに適当に水をかけても、その水は必ず

大きく広げられた葉っぱを通じて、

その幹へと流れ、幹の下へと送られて

幹の根元に注がれていく。

葉っぱは、ただ光を受けて、光合成し、二酸化炭素を得て呼吸するものと

思っていたけれど、実は、水の流れをコントロールするデザインになっていたのは

これまで気がつかなかった。


植物は、無数のデザインがあり、湿気を好むものから、

乾燥を好むものまでさまざまだ。

僕は、アリゾナでよく見る乾燥帯の植物が好きだ。

葉とは言っても、針葉樹のようなかたちのものが多く、

肉厚があって、表面には薄い起毛がある。

乾燥に耐えるように肉厚があり、水分をため込んでいる。

そして、わずかな空気中の水分をキャッチできるように

針のようなかたちで表面積をかせぎ、起毛は湿度からも水分を逃さない。

薄い起毛のおかげで、葉緑素の緑が柔らかくなり、

全体にモスグリーンの味わい深い色彩となる。


植物を見ていると、そこに神の創造を見る。

それは植物だけではなく、動物もそうだ。

昆虫をみていても、素晴らしい。

先日、カフェでお茶していると、テントウムシのような小さな甲虫がいた。

よーく観察すると、すごいメカニズム。

規則正しく6本の脚を動かしている。

こんな小さな虫が、こんなメカニズムを持って動く。

どんなにハイテクを使っても、いまの科学技術ではこのサイズ精度では作れない。

こんな時、神の存在を感じざるを得ない。


話を戻そう。

畑の野菜たち、植物は、それぞれに、それぞれのやり方で、水を受け取る。

この姿を見ていると、僕たち自身が、宇宙から得るエネルギーの受け取り方を見てるようだ。

果たして、僕たちは、どんな葉っぱを広げて宇宙のメッセージを受け取っているのだろう。

神の存在を信じていない人にとって、その葉は広げる意味のないものかもしれない。

神を求めてやまない人にとって、葉は大きく広げられているのかも知れない。

しかし、現実として神そのものである僕たちは、そのままで、

自然な葉の広がりをしていて、きちんと自分の魂にそのエネルギーを戻していけるように

デザインされている。

だから、植物が、さまざまなかたちであるように

僕たちの魂も様々なのだ。

大事なことは、そうした仕組みとデザインがあるということを知り、

それを通じて偉大なる神酒(ネクター)が魂に注がれているということだ。

Photo3


6月 16, 2009 心と体 |

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