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2009年10月13日 (火)

マスター・ポール

スピボイで、ポール・コールマンさんを取材した。

ポール・コールマンさんWebサイト
http://www.earthwalker.com/index_jp.htm

彼は、アースウォーカーと呼ばれ、これまでに世界中47,000キロをほとんど無一文で歩いてきた。

そして、木を植える男として知られ、歩いて旅をしながら、
行く先々で、植樹をしています。

植樹は、イベント的なカタチで行われ、彼が旅先の市町村、県や州において
知事や市長さんを直に尋ねて、彼の活動についてお話しして、
過去の実績などを話すと、翌日には、町のイベントとして、
ポールさんの植樹イベントが執り行われるというようなかたちで、
彼は木を植えながら旅をしてきた。

もちろん、彼の植樹は、個人の頼みもあれば企業からの依頼もある。

彼が行く先々で、彼の植樹を待ち望む人もいる。

彼は、これまで家をもったことがない。

歩く旅はほとんどが野宿だ。

彼は、面白いことをいってくれた。

「僕は、ホームレスじゃないんだ。ホームフルなんだよ」

彼にとって、地球全てが家なんだと・・・
橋の下があれば、雨を避けられる。それだけでありがたい。

彼のことを書いた本。奥さんの菊池木乃実さんが書いた本を読んで欲しい。

木を植える男 ポール・コールマン 4万1000キロ徒歩の旅

Img_9533sss

ポールさんは、なぜ、歩き始めたのか。。。

彼の経歴はとても面白い。。。

17歳で商船のコックになり、船乗りとなって、世界を巡った。
24歳でマフィアの豪華ヨットでコックをして、その後10年間
カナダで、イギリス王室とも関係の深いカナダ一の大富豪の未亡人の
お抱え運転手となり、豪華な暮らしを経験する。。。

そして、そんな生活に意欲を見いだせなくなったポールさんは、ある時、暇をもらって
アイスランドの自転車旅行に旅立つ・・・・

そして、衝撃的なことがポールさんに起こる・・・
アイスランドの大自然で地球環境保護のために生きることを決意して、
アマゾン探検を皮切りに、徒歩で環境保護の大切さを伝え、
平和を訴えながら旅をしてきた。。。

また、彼は童話作家でもある。
地球環境について、やさしく心温まるお話しで、
旅先で朗読したり、子供たちにお話を聞かせたりしている。


そんなポールさんとご縁ができて、先日、インタビューすることができた。

翌日から、1年間チリのパタゴニアにいって、人生で初めての家を建てるらしい。。。

完全なエコ住宅で、大自然の中で、その家を拠点に南米を徒歩の旅も計画しているらしい。


今回のインタビューをポールさんも、奥さんの木乃実さんも、とても喜んでくれて、
環境問題の関係者に呼ばれてお話しするときは、スピリチュアリティはほとんどなく
また、スピリチュアリティの関係でお話しするときは、なかなかグラウンディングしている事が少なく

このインタビューで、ポールさんが話したかった、
エコロジーも、スピリチュアリティも全てつながっていることを話せたと
喜んでもらえた・・・

もしかすると、5月のアースデーに一時帰国するかもしれない。
その時は、対談イベントがしたいねと話した。。。


戦火のボスニアを歩き、スナイパーに狙われ、地雷の危険の中を歩き。
また、各地で拘束されたこと数知れず、
アフリカでは、野生の猛獣がいる草原を歩き、ゾウの群れにおそわれそうになったり。。。
危険地帯でも、宇宙を信じ歩き続けた。

そんな経験は、ポールさんの知覚を開き、
普通の僕たちにはなかなか関知し得ない、インスピレーションも得られるようだ。

カンが働く。。。

ポールさんのインタビューは、とても楽しかったし、
また、一人のマスターを見つけた思いだった。。。

お金なんてなくても、すべて与えられる。

ホームフル。。。

すべてあるんだ。。。

全てを手放して、宇宙に身を投じた時、
本当の豊かさがもたらされるんだろう・・・

ポールさんとの出会いは大きかった。。。

ポールさん、来年パタゴニアで会いましょう・・・・

次回、スピボイをお楽しみに。。。

10月 13, 2009 心と体 | | コメント (0) | トラックバック (0)