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2010年7月 7日 (水)

表現したいことを表現する・・・

人気があるってなんだろう・・・・

人気は、人々の注目を集め、求められていること。

求められるというのは、ニーズとウォンツ。

つまり、必要性と欲求があるということだ。

必要性とは、例えば、砂漠で生き延びるには、水は不可欠で、まず水が必要なように、

その人にとって必要なものが求められると言うこと。

そして、欲求は、必要性がなくとも、欲しいものが求められると言うこと。

嗜好品やブランド品は、必要性がなくとも、求められるもの。

これらが、多くの人のニーズとウォンツの合っていれば、それが人気という結果で表れる。

人気は、創ることもできる。

それは、多くの人々のニーズとウォンツを満たせばいいからで、

特に、ブーム的な人気は、ニーズとウォンツをよく分析して、
タイミング良くコントロールしていけば、人気を創ることができる。

それとは逆に、何か意図的にするでもなく、密かに知られるものとなって、

ある時、それが人から人へと伝わり人気となるものもある。

それが、メディアの知られるところとなれば、一気にブレイクしていく。

人は感覚を共有することで安心感を得たり、喜びを分かち合うもの。

それは、人間は社会的な生き物だから。

人に伝えたいのは、人間の本質でもある。

楽しかったこと、嬉しかったこと、面白かったことなどは、
誰かに伝えて、体験を共有することで、その体験がより長く響き、
味わうことができるところに快感がある。

そうして、インパクトのある体験、そして、誰でも興味を持つ内容、
理解できることは広く伝えられ、伝搬していく。

こうした伝搬度が高いものは、シンプルなものが多い。

複雑なものは伝えにくいからだ。

伝染するウィルスは、うつりやすいものだ。

ジェスチャーでテーマをリレーしていくゲームがあるけれど、
わかりやすい問題は、伝えやすく、正確に最後までリレーできるけれど、

複雑なテーマは、どんどん違うものになっていき、最後はとんちんかんな答えとなって伝わっていく。

実際の伝わり方も、その人の感情や思いが入っていくと、

伝わる毎に違うものとなっていって、最後は伝搬の波は収束していく。

メディアに載る効果は、そう言う意味では、ダイレクトに相手に伝わる力があるけれど

そのメディアを見る、体験する機会にある人しか伝わらない。

それでも、露出量の多さから、インパクト(印象)が強く、わかりやすいものは、
そこからさらに、伝わっていくものとなり、人気となっていく。

もちろん、そこにニーズとウォンツがあることが大切だけれど・・・


でも、果たして、そうした人気はそもそも何のために必要なのだろうか?

商品ならば売り上げのため?

人の数だけ価値観があって、共有できる価値観は、常識となったりするけれど、

みんなが共有できるものは、その人固有の深い喜びには、結びつきにくいことが多い。

人気にフォーカスする。売れること、話題になることにフォーカスするのは、
その人や会社のニーズとウォンツと言うことになるけれど、

本質的には、その人が、その人の状況で伝えたいことを伝える。

それでいいのだと思う。

結果的に、喜ばれ、求められることは、とても自然なこと。

そして、必要性がなくなれば、消えゆくこともよし。。。

結果はどちらでもいいし、そこに執着しないこと。

いま、自分が表現したいことを、表現したいように表現する。

それが、生の本質だと感じる。

何かの見返りがためにするのではなく、ただ、表現したいというシンプルな自己の欲求を満たす。

そのように生きることが大切だと思うのです。。。

7月 7, 2010 心と体 |

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コメント

ホントにそうだねぇ。

投稿: 茶利芋 | 2010/07/07 15:33:28

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