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2011年2月11日 (金)

変化のサイクル

この世に存在するものは、すべて変化する。

永遠に同じ状態のものは、存在しない。

石や山のように、一見、何も変わらないように見えて、

長い時間をかけて、変化している。

変化は、ただ変わるだけではなくて、ひとつのサイクルをもって変わっていく。


1. 安定 → 2. 不安定 → 3. 混乱 → 4. 秩序 → 1. 安定


というように、変化していく。

そして、安定から不安定へ、不安定から混乱へと変わっていく間に、移行期がある。

ただ、変化するのではなく、変化しながら、スパイラルのごとく成長発展していく。

変化は、成長のために脱がなければならない、殻のようなものだ。


人生の中で、いろんなものごとが変化していく。

変化には、常にサイン=兆候があって、

現代人である僕たちには、なかなか感じられない部分だ。

僕たち人間は、人間が暮らしやすいように、自然に手を加え、

生きる環境を変えてきた。

それは、当然で、人間に備わった創造性故の自然な行為。

でも、それがエゴと結びついたとき、人間に暮らしやすい環境、
楽しみが快楽への欲望と変わり、そこに溺れて、次第に、生きる力を蝕んでいく。

それによって、鈍感になっていくのだ。

人生は、サインに満ちている。

料理人が、いい素材を一瞬にして見分けたり、味を判断する。

金属加工の技術者が、表面をひとなでしただけで、ミクロン単位の荒れを感じ、手直しする。

こうした、専門分野で、その技術を磨き上げた人たちは、

その感性を以上に発達させている。

僕は最近、よく縄文人の話をするけれど、縄文人は、ものすごいエネルギーを持っていたそうだ。

もし、縄文人が、渋谷の交差点に現れたら、

もちろん、いわゆる髪がぼさぼさで、石斧を持った、原始人のような格好なら、
誰もが、注目するだろうけれど、そうではなく・・・

例え、身なりを整えて、現代人に混じって雑踏に立ったとしても、
その圧倒的な存在感、オーラは、驚くべきものになるのではないかと思う。

それは、生命の輝きが、現代人とは異なるから。

彼らには、身近に死があり、生命の危機と隣り合わせに生きていた。
自然そのものと生きて、彼ら自身が、自然と一体になっていた。

そこでは、命のスイッチ、生きる力のスイッチがONになていないと生きていけないから。

五感だけではなく、第六感、第七感、第八感くらいまで、開いていたんじゃないかと思う。

第八感? これは、自然の声、宇宙の声を聞く能力だったかもしれない。。

僕たちには、僕たちなりの、現代の縄文スイッチがあると思う。

生きる力=生命の輝きを取り戻すこと。

僕たち本来の喜びに目覚めることなのだと思うのだ。

感性に磨きをかける。。。


変化を読み取って、その変化を楽しんで行く。

それは、成長の喜びへとつながる。

不安定も混乱もまたよし・・・

変化を自らのものとするのだ・・・

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2月 11, 2011 心と体 |

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