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2011年2月 8日 (火)

なぜ、怒るのだろう。。。

僕たちは、感情をもっているけれど、

感情を持っているのは、人間だけじゃない。

動物だって感情があるし、植物も感情があるようだ。

植物は、微弱な電気的反応でそれを確認できるようだけれど、
現代の科学的には、それを感情と認めるかどうかは別かも知れない。

感情は、面白いことに、意識と関係があるようだ。

意識は、以下の段階があって、

0. 死
1. 昏睡
2. 知覚がある状態
3. 自我がある状態
4. 観察する自分がある状態

これは、明治大学の蛭川先生によるもの。

面白いことに、魚類、両生類、は虫類は、3の知覚がある状態までで、
自我が無いらしい。
つまり、自分という意識が無いと言うことだ。

自我があるのは、鳥類、ほ乳類で、これらの共通点は、恒温動物ということ。

そして、観察する自分がある状態の意識を持つのは、

チンパンジーやゴリラ以上の、高度な霊長類だそうだ。
もちろん、人間はそうだ。

でも、どうだろう、観察する自分である状態の自分。。。

あなたは、いつもそういう意識状態にありますか?


何かの出来事に、怒りが爆発する。辛い出来事で、悲しい気持ちが収まらない。
自分の欲望のために、私利私欲に走る。

これらは、観察する自分の意識状態から少し離れているかもしれない。

観察する自分が無い状態では、自分を省みることはできないから、
それを期待することは意味がない。

犬は、条件付けでしつけはできるけれど、それは反応を記憶していくだけであって
何かの出来事に対して、反省したり、顧みることはない。

自分を観察しながら、その状況を判断しているわけではない。

でも、人間からすると、さもそのように行動しているように見えることもある。

中には、超常的に、そのような動物もいるかもしれないけれど。。。

さて、感情は、その感情の中にいては、自分がどういう状態かわからない。

だから、観察する自分がある。

興奮する犬は、ひたすら吠え続ける。

アクション映画で、相手を殺そうと最後の一撃を加える直前に、
グッと噛みこらえて、その拳を下げるシーンがよくある。

観察しているのだ。

人間の感情は、怒りや悲しみ、怖れ、受容、喜びなどが、バラバラにあって、

それが、状況に合わせてわき起こってくるのではない。。。

感情には、段階があって、ある意味で団塊とも言える。。。

つまり、ネガティブな感情からポジティブな感情へと解放されていく・・・

ネガティブな感情も、よりネガティブなものから、ゆるいネガティブへと解放されていくのだ。

強固なネガティブ感情は、失意の中の深い悲しみ。。。。

この状態では、周囲の何の支えも響かない。。。

本人が、その深い悲しみを味わい尽くすまで、そこに留まってしまう。

普通の社会生活を送れる人なら、悲しいことがあっても、しばらくすると気分が変わって持ち直す。

でも、悲しみの淵を生きる人は、簡単には浮上しない。
それほど、悲しみがあるのだ、、、

すべての感情は、味わい尽くさないと、解放へと向かわない。

団塊といったのは、塊のようなものだから。

同じ物質が、固体、液体、気体と変化するように、
意識も、固まった意識、ゆるやかな意識、軽い意識と、拡張していく。。。

怒りを十分に味わった人は、それ以上に怒りを表現する人はいない。

お年寄りに、穏やかな人が多いのは、そのためだ。

もちろん、お年寄りでも、怒りまくる人もいる。
そういう人は、怒りから逃げてきた人、ごまかして来た人、抱えきれない怒りがあって、
いつまでも昇華しきれない人など、年を重ねても、怒りを味わい尽くせなかった人と言うことだ。

喜びも同じ。

喜びを味わうことに罪悪感を持っている人もいる。

だから、喜びを表現しなかったり、味わっていない人は、喜びを求める。

喜びを求めるのは、当たり前だと思うかもしれないし、喜びがなくなったらどうなると思うでしょ。

その先には、平和があります。そして、最後には、悟りがあります。

本質的には、悟りは最後ではなくて、さらなる高次の感情レベルがあるけれど、

人間という存在レベルで、そこを感じ取れたり、表現できるのは、悟りまで。。。

だから、その先に何があるのかは、わかりません。。。。

もちろん、僕は、これが悟りだとは、いいにくいけれど、
でも、きっと誰もが悟りを体験したことがあると信じている。

この話は、また今度にするとして、

いずれにしても、感情は、味わい尽くさないと、必ずその感情は、また、現れてくる。

だからといって、怒りにまかせて、火山噴火を繰り返すのではなく、

そこで、観察する。怒りの根源は何か、なぜ、怒っているのか。
怒っている自分を観察する。

感情が起こるのは、過去の体験が響いている。
同じようなシチュエーションが起こったときに、過去、特に幼少期の満たされなかった思いが
再現されているのだ。

そういうところを、しっかりと見つめる。
自分は怒っているということを認めて、受け入れるところから。。。

あ〜長くなった。。。笑

続きは、また今度、、、ブログだからね、、、

自分を観察しました。。。笑

Angertiger


2月 8, 2011 心と体 |

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