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2011年8月13日 (土)

ビリーフを見つめる

この世に生まれてきた理由は、人それぞれにいろいろあるだろうけど、
普通の意識レベルの僕たちは、一人では生きていけない。

一人で生きていけないというよりも、他者と関わることから僕たちは人生で大切な事を学ぶのだ。

映画キャスト・アウェイで、無人島に流れ着いたトム・ハンクスが、
流れ着いたボールを人に見立てて、会話をしていく内に、
そのボールが本当に大切な存在になっていく下りがあるけれど、

僕たちは、自分という存在を明らかなものにしていくことで
自分の存在やその意味を確認して、肯定することで、
幸せを感じ、生きている意味を見出していくのだろう。

だから、人に認められないとか存在を否定されるとなれば、
それを何らかのカタチで証明しようと行動するか、
逆に、自己否定の中で、存在を消してしまおうと行動することになる。

存在を証明しようとして、誰もが認めるような建設的な方向に行けばまだいいけれど、
認めない人々や社会に怒りや恨みを持って、凶悪な犯罪に走り、
他者を傷つけたり、社会を混乱させることで、自分の存在を知らしめたり、
他者を引きずり下ろすことで、自分の存在を浮かび上がらせようとする方向へ行くなら、
とても危険なことだ・・・

人よりも劣っていると思い込んでいると、誰かが上手くいくだけで、
自分は、上手くいっていないように感じてしまう。

自分を一番評価し、認めることができるのは、自分自身なのだ。

でも、否定的なマインドセット(ビリーフ)や信念を持ってしまった人は、
そのようなものの見方、価値観でしかみることができないので、
その信念を書き換えない限り、違う見方は難しいかもしれない。

「色のついたメガネで世界を見れば、世界をその色に染まるのだ」

存在を充分に認められて育った人、もしくは、魂レベルで満たされた存在は、
特別な何かに挑戦しようとしないだろう。

自分自身でも、自己の存在に満足し、自己肯定もしっかりしてるので、
存在しているだけで満たされている。

一見、何ら特徴のなさそうな人かも知れないけど、
存在の強いオーラを発していて、いつも余裕があり、リラックスしている。
そして、人を惹きつける魅力を持っている人がいる・・・
そうした人は、きっと満たされているにちがいない。

社会的に活躍する人や著名になる人は、そのエネルギーの源泉がどこにあるのだろう?

自分の存在を証明しようとする、また、自分の価値を証明しようとするがために活動する人も多い。

やりたいことをやるということの中に、純粋な喜びから行動するのではなく、
人からの評価やエネルギーを注いでもらいたいという思いからやるのなら、
その行動は、基本的に、評価という見返りを求める行動であって、
評価がもらえないとすれば、もっと頑張ろうとするか、逆に、認めない人を攻撃するようになる。

本来は、人の評価などまったく必要ないし、自分が自分であればいいし、
自分の喜びを求めていくことでいい。

存在は、本当は満たされている。それを満たされていないと信じているのだ。

特に、日本という文化の中で育ち、日本的な価値観、家族関係、人間関係のあり様を
無意識に取り込み、育ててしまっている価値観やビリーフを変えない限り、
自分の世界を見る目は変わらないだろう。

僕たちは、誰しも、何らかのビリーフをもって、世界を切り取ってみている。
そのビリーフがどのようなものなのかを見つめ、理解する姿勢なくして、

他者との健全対話や関係を築くことはできない。

僕たちは一人で生きることはできない。
他人を通して、自分を見ている。

その時、何を感じ、どのように思うのか、そして、行動するのか。。。

そういう自分を見つめてみれば、きっと新しい現実を創造することができると思う。

8月 13, 2011 心と体 |

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