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2011年12月 7日 (水)

ファインディング・ジョー


ファインディング・ジョーという映画がアメリカで公開中です。

アメリカの神話学者ジョーゼフ・キャンベルが 世界の神話を研究し、発表したことで
アメリカ社会に与えた多大な影響と功績をまとめたドキュメンタリー映画です。

アラン(アラン・コーエン)も出てますね。ぜひ、見たいです!

Finding Joe
http://findingjoethemovie.com/index.php

ヒーローズ・ジャーニーとは、その言葉のごとく、ヒーロー=英雄になっていく旅なのですが、
言ってみれば、ひとつの理想を思い描く、もしくは、現実と本来の自分とのギャップがある場合、
潜在意識は、本来の自分の姿へと戻っていこうと働きます。

そのために、必ず今の現状から自ら離れるか、離れざるを得ない状況が訪れ、
それを冒険への誘いとか言われますが、そうして、安全で住み慣れた、
しかし、満足しない、何か物足りない日常的な環境から、

非常にトライアルな、また、厳しく過酷な体験をして、それがある種の通過儀礼なのですが、
何度も失敗しながらも克服して、最後には、聖杯を手に入れると言うように、
自分が欲しかったもの、理想の状況を手に入れ、成長した人間になって、
日常に戻ってくるという1つの成長の流れを、ひとつの法則として
世界中の神話の物語の中から見いだしたのがジョセフ・キャンベルです。

ハリウッド映画は、このヒーローズ・ジャーニーの法則を巧みに映画作りに取り込んでいます。

スターウォーズ、ロード・オブ・ザ・リングは典型的ですが、
プラダを来た悪魔やユー・ガット・メール、インディ・ジョーンズ、七人のサムライ・・・
まあ、ほとんどの映画ですね。

シチュエーションが異なっても、主人公がサクセスしていく映画などは、
すべてと言っていいくらいこのパターンです。。。

実は、これ、僕たちの日常の中で、頻繁に起こっています。

また、自分を成長させたいという欲求は、新たな挑戦へと駆り立て、
準備が出来たら、いつかは旅立たなくてはいけなくなるわけです。

もし、旅立たなかったら、強制的に、旅に誘われてしまいます。

自分から旅立つか、旅立たされるかです。

例えば、一番最初のスター・ウォーズは典型的です。
ちょっと長いけど、ウィキペディアからのあらすじを引用します。

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遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
ジェダイ騎士が滅亡して久しい時代、かつて平和だった銀河系は銀河帝国による圧政下にあった。
そんな中、反乱同盟軍のスパイが帝国の誇る最終兵器であり宇宙要塞である
デス・スターの極秘設計図を盗み出す事に成功した。

銀河帝国皇帝パルパティーンが最も信頼を置くダース・ベイダー卿は
設計図奪還と同盟軍本拠地の早期発見を命じられる。

帝国軍の戦艦に襲われた反乱同盟軍の宇宙船の中には
反乱同盟軍の指導者の一人レイア・オーガナ姫がいた。

レイアは養父の友人のオビ=ワン・ケノービに助けを求めるべく
ドロイドR2-D2に救援メッセージとデス・スターの設計図を託し、
R2-D2は相棒のC-3POと共に船から脱出する事に成功する。

R2と3POは砂漠の惑星タトゥイーンに漂着する。
その後原住生物ジャワに捕まえられバザーに出され、
2体はオーウェン、ベルーのラーズ夫妻と甥の農場手伝いの青年ルーク・スカイウォーカーに購入された。

ルークによって整備されたR2はふとした拍子にレイアのメッセージを再生してしまう。
R2は夜中にラーズ家を抜け出し単身でオビ=ワンにそのメッセージを届けようとするが、
後を追ったルークらと共にタスケン・レイダーの襲撃に遭い、
近所に住む老人ベン・ケノービに助けられる。

ベンはジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービだった。
ベンはルークらを自宅へ招くとルークに彼の父アナキンのライトセーバーを渡し、
自身とアナキンの過去を話す。

そしてレイアのメッセージを受けてルークと共に彼女の故郷の惑星オルデランへ行く事を希望するが、
ルークは叔父が許してくれないと断り、ベンをアンカーヘッドの街まで送ろうとする。

その途中ルークらはドロイドを売ったジャワ達が
帝国軍に襲撃された現場を見てラーズ家の危機を察知し、ラーズ家へ駆け戻るが、
既にオーウェンとベルーは帝国軍に殺害され、農場は焼き払われていた。

一人になったルークにはもはやこの惑星に留まる理由はなくなり、
父のようにジェダイの騎士になる事を誓って、ベンとオルデランへ行く事を決意する。

【出典元:ウィキペディア:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 http://tinyurl.com/6qmzfy】

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このように、農場を焼き払われて、おじさん、おばさんも殺害されたルークは、強制的に旅に誘われます。


今回の東日本大震災でも、実は同じです。

被災された人々は、本当に過酷な状況で、大変なご苦労をされています。

でも、これはある意味で、長い目で見れば大きな栄光を勝ち取る旅でもあるのです。

どのような至福を最終的に勝ち取るのか。。。
それは、もしかしたら、ひな形としての日本という国にもたらすものでしょうし、
東北の地の理想かもしれないし、被災された皆さんの栄光、至福へと至るための試練とも言えます。

ある人は亡くなることで、残った人々に生きる意味や強く生きる力を与え、
ある人は、復興の半ばで亡くなり、バトンを渡す中継ぎ的な役割かも知れません。
それでも、最後の栄冠へのとても重要な役割を持っているのです。

すべてはつながっていて、すべての人は役割があって、
この世に、不要なものはありません。

誰もが、小さかろうが、大きかろうが、ヒーローズ・ジャーニーを歩んでいるのです。
その大きさ、重さに、本質的な違いはなく、すべての人それぞれに、大きな価値があるものです。

ファインディング・ジョーはまだ見ていませんが、
ぜひ、早く見てみたいですね!

12月 7, 2011 心と体 |

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