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2012年7月25日 (水)

力は自分自身の手にある

大好きなアランの本から
いいお話しだったので、ちょっと掲載します。


力は自分自身の手にある


映画『ウィロー』では、中世の若者ウィローが村の魔法使いに弟子入りしようとして、
他の二人の志願者と一緒に群衆の前で試験を受けます。

魔法使いは3人に「この質問に答えられたら古代の魔術を教えよう」と告げます。

そして、自分の手を広げ「力が宿っているのはどの指か?」とたずねます。

最初のふたりは、それぞれ1本の指を選びますが、
魔法使いは首を振り、群衆は落胆の声を上げます。

最後にウィローが選びますが、これも正解ではありません。

ウィローは冒険の旅に出ます。
軍隊に入り、戦闘経験を積み、さまざまな出来事を通じて成長します。

そして長い年月を経て村に戻ったとき、魔法使いはたずねるのです。

「わたしが前にお前を試したとき、お前は何と答えるつもりだった?」

「『力はわたし自身の手にあります』と答えるつもりでした」

「それが正解だ、なぜそう言わなかった?」と魔法使いは答えます。

「自分に十分な自信がなかったからだと思います」とウィローは答えます。

自分を変える力が他人にあると考えるのは錯覚です。

私たちはあらゆる可能性があり、自分という人間を大きくしたり小さくしたりする力は、
自分以外の誰にもありません。

多くの人間がこのことを忘れ、膨大な時間を費やして
自分自身の心や精神以外のどこかに力があるという幻想を追いかけています。

あなたを救ったり迫害したりする力があると主張するような
個人、組織、宗教には用心しなさい。

世俗的な力を持つ人はいるかもしれませんが、
それは精神的な力とは別ものです。

何らかの意味や価値があるのは、結局は精神的な力だけで、
そのすべてをあなたはもっているのです。


〈アラン・コーエン 深呼吸の時間 宝島社刊〉
Shinkokyu


7月 25, 2012 心と体 |

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